2016.10.23
11th Anniversary & 6th Album Release Tour - Hallelujah -
HEAVEN'S ROCK Utsunomiya
Hallelujah
風
1000年
!!!!!!!!!!!
Xeno
Xeno(爆音でやり直し)
愛はなけなし
ただ遠くへ
時間さえも年老いて
236745981
GIFT
ブルックリン最終出口
きれいな海へ
鉄の夢
dysphoria
Blood Music.1985
こわれる
黒い虹
美しい火
en.
いこうよ
en2.
バースデイ
「こんばんは。今日は来てくれてありがとう。地元で、始めます。」
Hallelujah
バーン!と照明がついた瞬間に見たケンゴさんがめちゃくちゃ笑顔で、やられた。
高松さんのコーラスもすごくよく通って、キレイだった。
大好きな曲。
風
ケンゴさんが頭を振るたびに髪が揺れる。
髪の揺れ方すらも絵になる。
1000年
今日は高松スポット待ちしてみた。
白で大きく光が当たって、弾き始める瞬間からバッチリ見えた。
その隣で大きく腕を回す小林さん。
しかも小林さんがシャウトするところで緑の光線が放たれて、それがまた最高で。
その照明の中での高松さんの弾き終わりというか最後ジャッってやる感じがとてつもなくかっこ良くて、仰け反ってしまった。
あれはYAVAI。
!!!!!!!!!!!
いつも興奮しちゃってあっという間に終わっちゃうけど、曲の最初からピークみたいなこのテンション、凄い。
Xeno
ベースは物凄い爆音なんだけど、ギターが小さく聴こえた。
後半の2段階爆音のところも、小林さんがとても冷静に弾いているように見えた。
ケンゴさんが次の曲のリフを弾くも、遮る。
「ちょっと、今のもう一回やりたいな。…ギター、、。爆音じゃなかった気がする。」
と、次の曲で使うギターを置き、袖までギターを取りに行き、ビリビリするほどの爆音でチューニング。
「じゃ、爆音でやるんで。」
Xeno(爆音でやり直し)
まさか爆音でやり直しをライブでやるとは…!!
しかも全員先ほどと同じテンションで何事もなかったかのように演奏してる。
もう、ほんとに凄いなぁ。
演奏を終え満足げ、というか納得した感じの表情の小林さんが印象的だった。
愛はなけなし
やり直しからの、スッとこの曲に入る感じ、たまらない。
小林さんが歌い始めた時、一瞬hydeさんに見えた。
とても美しかった。
ただ遠くへ
ベースの音が踊っているよう。
本当に、このメロディはインストでも聴きたいくらい好き。
時間さえも年老いて
やっぱりドラムがかっこ良い。
この曲だったか、頭でドラムにスポットライトが当たってテンションが上がった。
ドラムにももっとスポットライトを!(何)
236745981
最後の長い余韻のところ、何か考えてるのかなっていつも気になる。
照明はストロボもあったけどそれ以上に白の照明が強くて奥の方でチカチカしてた。
小林「あの、最初にも言ったんですけど、僕と高松君は栃木(イントネーションが少しずれる)あっ、訛っちゃった(笑)栃木出身なんですよ。あまり知られてないけどね?」
高松「うん。」
小林「栃木って良いところだなって思ってもらえるようになりたいと、思っているので。ちょくちょく来ます、まだ中盤だけど(笑顔)。」
「未来について歌った曲を聴いてください。」
GIFT
ゆったりと、丁寧に音が紡がれる。
時間の流れが変わるような感覚。
ブルックリン最終出口
台詞のところ、今日は少しヒリヒリした空気だった。
きれいな海へ
この曲のベースも踊ってて素敵だなぁ。
聴いていてわくわくする。
「ガンガン行きますか。」
鉄の夢
演奏を見ていて、ドラムがきちんと柱になっているから弦の3人がとても伸び伸び弾いているように見えて、そのバランスが良いなと思った。
dysphoria
Blood Music.1985
いつもより多めにお客さんを挑発、その時の眼が静かに燃えてる感じで良かった。
こわれる
音も声も骨太、でも鋭い。
黒い虹
「今回、僕らが結成11周年っていうのと、新しく出したHallelujahっていう作品の2つに纏わるツアーで色んなところをまわって来たんですけど。宇都宮に来れて良かったです。僕と高松君は人生の半分一緒にいることに最近気付いたんですけど。15年…何か変な感じですよ(笑)もう、高校は共学に完全になったのかな?僕らの時は男子校で。入学してすぐ、(出逢った高松さんが)茶髪でピアスしてて姿勢が悪くて。僕達ラルクが好きじゃなかったら絶対友達になってないよね(笑)」
(笑いながら頷く高松さん)
「これも運命かもね。」
高松さんとの出逢いも運命だって、さらりと言えちゃう小林さんが素敵だと思った。
小林「でも高松君は音楽の話をする時、他の周りの子と違って。もう音楽でやっていくって決めてたもんね?」
(高松さんコクコクと頷く)
小林「だってアレでしょ?初めてベース弾いた時に分かったんでしょ?」
高松「これだなって思った。」
小林「ここ(会場)とか見に来たもんね?高校の時とか、将来はこの大学に行きたいとか、ここに就職したいとか考えると思うんですけど、高松君はその頃からこんな風になることとか、もっと良くなることを分かっていたんじゃないかと思う節があって。」
「うーん、何だろうな。そういうことばっかり考えちゃうな。地元だからかな、他の土地ではならないんですけど、宇都宮に来ると思い出すというか。帰って来たっていう気持ちもあって。誇りに思います。どうだ、かっこ良いだろうって昔の自分に見せてる感じもあるし。」
「バンドは11周年だけど僕と高松君は15周年で。でも今までの15年とこれからの15年は全然違うものになると思うんですよ。勿論バンドも、これから続いていくし。これからなので、より良くなりたいというか、良い風にしかならないと信じているので。僕もあなたも。」
「最後、1曲やって終わります。」
美しい火
とても大切にしている曲なんだな、というのが伝わってくる。
アンコール
小林「さっきは僕と高松君のことをベラベラ喋っちゃったんだけど。…今、すごくバンドが楽しくて(満面の笑顔)。11年、楽しくやってきただけじゃなかったけど。…さっきから吉木君が笑ってるんだけど。」
吉木「だってすぐ曲やるって言ったのに(笑)」
小林「あぁそうだよね(笑)僕アンコールは喋らないでさっさと曲やるって言ってたんですよ(笑)どうしたんだろうね?嬉しいのかな。」
吉木「楽しそうだから良いよ」
「今日は来てくれてありがとうございました。いい未来で会いましょう。それまで、良い時間を過ごして、お互い良い顔で、また会いましょう。」
いこうよ
最初のジャカジャーン!っていう小林さんのギターを鳴らす姿がとてもかっこ良い。
誇らしく、優しい表情。
最後吉木さんが立ち上がってドラムを叩いていてエモかった。
「ありがとう。次会う時まで元気で。」
場内が明るくなっても動かず、拍手を続けるお客さん。
長い間があいて、まさかのWアンコール!
出て来た小林さん、ニコニコで嬉しそうだった。
「アンコールありがとう(笑)栃木の人は諦めが悪いのかな、僕も高松君も諦めが悪いよね(微笑)。拍手が鳴り止まなくてどうしようかなぁって思って。」
「僕も諦めようと思ったこととかあるけど、諦めないで良かったと思うので…あなたも諦めないで…あっ、真矢みきみたいになっちゃった(笑)」
「何やろっか…。うん、…ノーベンバーズは宇都宮で生まれたので、バースデイという曲をやります。」
バースデイ
全く想定外のWアンコール、地元だからこそだなぁ。
宇都宮への愛をひしひしと感じた。
THE NOVEMBERSツアー6本目、セミファイナル宇都宮終了。
爆音でやり直し&まさかのWアンコール!さすが地元。
照明の緑の光線の中で佇む高松さんが本当に美しくて。
今回のツアーはどこも照明が素敵で、魅力がより引き立ってる。
そして、音に自信というか確信のような気持ちが滲んでいるようにも見えた。
きっと高松さんはずっとそうだったんだろうけど。
バンドが同じメンバーで何年も続けることは奇跡のようでもある中で、THE NOVEMBERSは11年、4人が変わらず同じ方向を見ていると感じてる。
色んなことが変わったし、変わってない。
そして常に"今"が最高にかっこ良い。
THE NOVEMBERSに出逢えて良かったとライブを見るたびに思うし、大袈裟に言えば好きになった自分の感性が誇らしくなる。
自分の耳は正しいと思える。
たまたま好きになったんじゃなく、きっと運命なんだと。
好きなバンドがいて、活動していて、ライブがあって、チケットが買えて、見に行くことが出来る。
それって当たり前のことじゃないなって、改めて。
THE NOVEMBERSの4人が4人のままで変わらず存在していて「今がかっこ良い、楽しい」って言ってくれるのって、幸せでしかない。
残すは、ファイナル新木場!