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お好きに どうぞ。マイペースに、更新したり しなかったり。

2014.10.17

TOUR - Romancé -
 
 
開演時間が近づくにつれて心臓がバクバクし始める。
なんで毎回こんなに緊張するんだろう。
 
 
THE NOVEMBERS
picnic / Misstopia / ウユニの恋人 / Harem / Flower of life / Rhapsody in beauty / 236745981 / dumb / Arlequin / dnim / 夢のあと / philia / tu m’ / 僕らはなんだったんだろう / 救世なき巣 / Sturm und Drang / 彼岸で散る青 / Blood Music.1985 / 鉄の夢 / dogma / Xeno / Romancé / en. ア_-オ / 今日も生きたね
 
 
picnic
各々が楽器を構えると徐々にSEが消えていき、彼らの出す音だけになる。
ツアーの1曲目、大切な曲。
分かった瞬間『幸せになる曲だ』と思った。
高松さん、ギター弾いてるのかと思うような音を出していた。
"幸せになろう ここで"
1曲目からお腹いっぱいだ。
 
Misstopia
イントロで照明がステージを真っ青に染める。
とてもキレイだった。

 
ウユニの恋人
たたみかけるようにこの曲。
ケンゴさんのギターが優しい。
 
「ノーベンバーズです。今日は来てくれてありがとう。」
 
Harem
小林さんのゆったりとしたハミングから。
この曲はやっぱり素敵だな。
 
Flower of life
高松さんのベースがキレイだった。
 
「改めまして、ザ・ノーベンバーズです。10月15日に"Rhapsody in beauty"という、僕達の11枚目の作品が発売になりました。そのリリースツアーの初日ということで、名古屋に来ることが出来ました。"TOUR - Romancé -"、ロマン"ス"ではなくロマン"セ"と読みます。意味もロマンセの方が僕は好きです。詳しくはWikipedia先生に聞いてください。嘘だらけのWikipedia先生…その中から「これは要る」「これは要らない」と取捨選択してください。名古屋は、僕は思うところがあって。(暫く沈黙…)うん。あの…名古屋の人気だけで武道館に行きたいと思ってて(微笑)。あ、ここ笑うところですよ(笑)今まで名古屋ってソールドアウトしたことがなくて。だからもっと名古屋の人達に、好きな音楽とか聞かれたら『手羽先』とか答えると思うんですけど(手羽先にフロア少しざわつく笑)、もっと知ってもらえたら嬉しいなと思います。」
ところどころうろ覚えだけどそういう意味合いのことを話していた。 
 
「今日、ここに来なかったことを後悔するようなライブをしたいと思います。・・・・・でも、ここに居ない人も素敵な夜になれば良いなと、思います(微笑)」
最後優しさのためあまり締まらなかったけど、そういうこと言うの珍しいなと思った。
 
Rhapsody in beauty
それぞれの音がシンプルで、メロディがキレイで、凄くノベンバらしい構成の曲だと思う。
 
236745981
高松ケンゴのリフが素敵。
吉木さんのドラムも目が離せなくなる。
 
dumb
小林さんのギターの音がチェーンソーみたいで思わずのけ反ってしまう。
高松さんとの低いハーモニーもゾクゾクする。
 
Arlequin
まさかの曲。
高松さんのベースがたまらない。
このあたりの曲は聴くと当時のライブの記憶がフラッシュバックする。
 
dnim
小林ケンゴのユニゾンがキレキレだった。
 
夢のあと
3人がケンゴさんのスタンバイを待つような瞬間があって、ケンゴさんが頷いた後にイントロへ。
ギターをかけたまま演奏するケンゴさん。
 
philia
 
「今回、前半と後半に別れていて。休憩は無いんですけど。次が前半の最後の曲になります。…疲れてないですか?僕達はもう疲れちゃいました(笑)気合いが入ってるのもあるんですけど。初日が一番曲が多いのもあります。あの…お酒とか、トイレとか、自由に行ってください。大事な連絡が入っちゃった、とか。それぞれの楽しみ方で、お互いに特別な夜になれば良いなと思います。最後までよろしくお願いします。」
 
tu m’
前半の最後として演奏されたのはこの曲。
夢と現実の境目のような曲。
 
曲が終わると小林さん以外の3人が袖へはける。
一瞬、何が起きたのか分からなかった。
1人残った小林さんは穏やかな表情でギターを構える。
 
僕らはなんだったんだろう
スポットライトの中で静かに、優しくじっくり歌う。
ソロの時とは違い、THE NOVEMBERSの空気をまとった弾き語りだった。
終盤、小林さんに共鳴するかのように照明の色が濃く強くなっていた。
1曲がとても長く感じた。
 
救世なき巣
ここも小林さんのみ。
うってかわり耳を刺すようなノイズに満ちる。
歌とも叫びとも言える声。
新しい感覚の時間だった。
 
Sturm und Drang
3人が戻り始まったのはこの曲。
前半とは違い激しく頭を振りながら演奏する小林さん。
吉木さんの迫力も凄かった。
ただ、4人が鳴らす音に圧倒される。
 
彼岸で散る青
ケンゴさんが小林さんの方へグッと近付き、向かい合ってリフを鳴らす。
 
Blood Music.1985
まさに血が騒ぐような、内側から何かがわいてくるような音。
とにかく何もかもがかっこ良くてシビれる。
 
鉄の夢
吉木さんのドラムカウントで、来るぞ来るぞと思ってしまう。
 
dogma
序盤でケンゴさんギターにトラブルが起き、スペアに交換する事態に。
復帰したら今度は小林さんのギターにトラブルが。
歌うのを止め、3人に演奏を続けるよう合図を出して暫くエフェクターを操作していたけど、直らなかったようで諦めてハンドマイクで歌い始める。
ギターが無いぶん声の力が増しているように感じた。
久しぶりにトラブルが続いてハラハラした。。
 
Xeno
この曲もドラムがかっこ良い。
真っ直ぐ前を見据えて歌う小林さん。
そしてベースの音が凄い。
 
「さっきギターが出なくなった時、BRAHMANになった気持ちでやりました。・・・・これ4人だけだったら爆笑なんだけどな(メンバー笑う)…あーでもこういうこと言うの負け惜しみみたいで嫌だな。本当はもっと面白いんだ、みたいな(笑)」
 
「今回の作品は"パラレルワールド"というものをテーマにしているんですけど。例えば、道を歩いている誰かが石を蹴飛ばしたとして、その石が転がった先にバイクが来て、バイクが避けたところには乳母車…小さい子どもを乗せたベビーカーを押しているお母さんがいるかもしれない・・。こういうことって、よくあると思うんですよね。僕と高松君が出会っていなければTHE NOVEMBERSは無かったと思うし、僕がケンゴ君や吉木君と同じ大学に通っていなかったらもっと早くTHE NOVEMBERSは終わっていたかもしれない。もっと言えば僕の両親が出会っていなければ僕はいなかった・・。」
 
Romancé
生で聴いても美しかった。
ケンゴさんは正面にセットされた鍵盤に右手を添えて、左手はポケットに入れて演奏していた。
照明がギターの立ち位置でセットされていたから光が肩をかすめる程度しか当たっていなかったんだけど、それがまた雰囲気を出していてキレイだった。
そしてこの曲のベースラインも凄く好き。
終盤、小林さんの声に高松さんがコーラスを重ね、更にケンゴさんもコーラスしていた。
 
アウトロで、音を止めた吉木さんと高松さんがはけ、ケンゴさんもはけ最後に小林さんが音を残したまま挨拶しはけていく。
夢が覚めないみたいな感じだった。
 
「今回のツアーでは新しい作品の曲を勿論中心にやっているんですが、今までの作品からも1曲ずつはやろうというのを裏テーマにしていて。僕らの一番最初の作品の中で、これをやったらキレイなんじゃないかなと思った曲があるのでそれをまずやろうと思います。」
 
ア_-オ
色んなことが頭を巡って、たまらなかった。
 
「僕が好きだな、美しいなと思えるノイズを大事にしていこうと思いました。そう思わせてくれたきっかけの曲を最後にやります。…ありがとうございました、ノベンバーズでした。」
 
今日も生きたね
やっぱり、この曲は特別。
曲そのものの存在が。
 
「今日は本当に来てくれてありがとう。」

高松さん、ちゃんと手元を見るためか何曲か右側だけ髪を耳にかけて演奏する曲があった。
やっぱり横顔がとても美しくて、コーラスしている時に見つめてしまった。
曲が終わると髪を下ろしてしまうのがもったいないなと思った。
あと何の曲だったか覚えていないけど、小林さんを見て微笑む瞬間があってドキっとした。
あの瞬間を見れると嬉しい。
 
時間を見て驚愕。
3時間弱もやってくれたなんて。
 

ただただ美しくて素晴らしかった。
セットリスト云々ではなく、感情が溢れてきて何度か涙がこみ上げてきた。
 
彼らの音楽やお客さんに対する姿勢は感謝に溢れていて、小林さんの言葉には問いかけがあって常に気付きを与えてくれる。
前半は昼、後半は夜の、それぞれに見る夢を体感しているような、そんなステージだった。
 
やっぱりツアー初日って特別だなぁ(勿論いつだって特別だけど)。
 
今日のライブを見て俄然ファイナルへの期待が高まった。
凄いことになりそうな予感しかしない。