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2017.03.12

THE NOVEMBERS Takamatsu presents 「CLUB L'」
LIVE HOUSE FEVER
 
 
ラルクの知識は浅いのであしからず・・・。
 
 
---
18:00 OPEN / DJ T'Aka~ma~Tsu
19:00 OA K'Oba~ya~Shi
---
確か18:00 OPEN / 18:30 STARTだったはずだけど、もはやそんな概念にとらわれないところが高松さんらしい。
 
 
【DJ T'Aka~ma~Tsu】
ドリンクカウンターのところでDJをする高松さんを発見。
お客さんの中にはピンクのペンライトとタオルを掲げている方も。
途中、小林さんとケンゴさんがそれぞれ見に来てた。
ふんふんとリズムに乗りながら時折口ずさんでて、なんだか家で聴いてるのを見てるみたいだった。
きちんと、曲が変わる度に収録作品のジャケットを面出ししていて仕事が丁寧(愛)だなぁと思った。
 
高松「ありがとうございました。あの、(フロアの)後ろが詰まっちゃってるみたいなんで良かったらもう少しだけ前に…。ありがとう!…次はK'Oba~ya~Shiくんです。」
と言って、去り際にCHASEをかけていく。笑
 
 
【K'Oba~ya~Shi】
EVERGREEN(HYDEカバー)
眠りによせて (L'Arc~en~Cielカバー)
 
 
ギターを持ち、『やられた』という感じでふふっと笑いながらSE(CHASE)を止める。
 
「K'Oba~ya~Shiです。」
 
EVERGREEN(HYDEカバー)
好きな曲なので、聴けて嬉しかった。
 
「今のはHYDEさんのEVERGREENっていうソロの曲で、あと1曲で終わりです。一応、高松…さん(まさかのさん付けにくすくすと笑いが起きる)、に事前にチェックしてもらった方がいいかと思って"この曲をやろうと思います"ってメールしたんですけど全然返事が返ってこなくて。あれ、まずったかなと思ったら当たり障りない"まさかのソロ曲!よろしくお願いしまーす。(!は予測で入れました)"って来て(笑)…今日高松君初めてDJやったんですけど、見てくれてありがとうございます(微笑)…次はL'Arc~en~Cielの曲をやります。」
 
眠りによせて (L'Arc~en~Cielカバー)
歌詞が印象的だなと思いながら聴いていた。
デビュー曲だそう。
 
「ありがとうございました。この後も楽しんでください。」
 
 
get out from the shell(L'Arc~en~Cielカバー)
Rhapsody in beauty
はじまりの教会
Cradle(L'Arc~en~Cielカバー)
裸のミンク
ただ遠くへ
Flower of life
Romancé
LOVE FLIES(L'Arc~en~Cielカバー)
dogma
鉄の夢
TRICK(L'Arc~en~Cielカバー) ~  1000年
236745981
Ceremony
美しい火
 
en.
In The Air(L'Arc~en~Cielカバー)
TIME SLIP(L'Arc~en~Cielカバー)
きれいな海へ
 
 
SE:a swell in the sun/L'Arc~en~Ciel
 
get out from the shell(L'Arc~en~Cielカバー)
 
Rhapsody in beauty
ケンゴさんのギターが響く、かっこいいなぁ。
 
個人的にラルクっぽいと思う曲。
この曲がライブで聴けるとうきうきするな、あっという間に終わってしまうけど…
 
はじまりの教会
うまく言えないけど、気持ちがスッとなる曲。
忘れてはいけないものを思い出させる感じ。
 
高松「ありがとうございます。今日はL'Arc~en~Cielに関係する日ということで、カバーも何曲かやるんですけど。次は去年の夏に僕達が初めてカバーしたラルクの曲をやりたいと思います。」
 
イントロの同期が流れるも途中で音が止まる…。
小林「(オフマイクで)これリハーサルの時と同じじゃない?」
(頷くメンバー)
小林さんが吉木さんの元へ向かい、吉木さんと入れ替わって椅子に座りPCを操作。。
お客さん「吉木さん喋って!」
(拍手が起こり、吉木さんセンターマイクへ。屈んでてさすがと思った。)
吉木「ありがとうございまーす。」
(さっと挨拶してマイクを離れる吉木さん)
高松「えっ、もうちょっと喋ってよ。」
吉木「いや俺の日じゃねーし!」
(しゅんとして話そうとする高松さん)
ケンゴ「前見て喋れよ!」
(マイクを正面にセットする高松さん)
高松「あの、ちょっとMacBook proの機嫌が悪いみたいなんですけど…大丈夫ですかね?」
(戻ってくる小林さん)
小林「いや、これさっきもそうだったんだけど何も不具合は無いんだよね。だから原因が分からないんだけど。直ったっていうか、何もない、みたいな。…じゃあ、改めて。(また不具合で演奏が止まるかもしれないという意味で)いけるとこまでいこう。」
 
Cradle(L'Arc~en~Cielカバー)
去年の夏以来。
小林さんの声が艶やか。
途中火葬のフレーズを折り込むアレンジも変わらず。
 
裸のミンク
ベースの音が踊る、美しい曲。
そしてドラムも素敵。
 
ただ遠くへ
本当に、メロディが好きすぎる。
小林さんの声もとてもいい。
いつまでも聴いていられるなーと思いながら音に揺れていた。
 
セッションの感じから、Flower of lifeだ…!と思ったんだけど、音が止まる。
「何なんだ今日は…」と嘆きながら再びMacBook proのもとへ向かう小林さん。
立ち上がろうとする吉木さんを止め、背後からPCを操作する(どちらも優しい)。
高松「あの…MacBook proが…機嫌を損ねてしまったので、、(小林さんが)あやしに行ってます。…皆さん、楽しいですか?(お客さん:はーい!)…そいつぁ良かった。」
まさかの江戸っ子リアクションにざわつくフロア(笑)
お客さん「(ラルクの)東京ドームは行きますか?」
高松「行きます!(キリッ)」
お客さん「(4/8・9)どっちに行くんですか?」
高松「あぁ…9日はライブがあるので行けないんですよ。まぁ、時間があれば行こうと思ってますけどね。」
(小林さん戻ってくる)
小林「そういえば今日、、スタッフさんに聞いたんだけど…今日の高松君の企画はある種の踏み絵になっているらしくて。このメンバープロデュースの企画って4回あるじゃないですか。スタッフさんに聞いたらチケットを買いにくるお客さんが『高松君の日だけください』っていう人と『高松君以外の日をください』っていう人に分かれたらしくて(笑)」
高松「(内容が)ピンポイントだからね(笑)」
 
小林「じゃあ、Flower of lifeという曲を聴いてください。」
 
Flower of life
初めて聴いた時はベースが歌っているようで驚いたのを覚えてる。
優しい気持ちになる曲。
 
Romancé
Misstopiaに次いで、転機になる曲というか存在の大きい曲だと思う。
ミラーボールが似合うし、とびきり美しい。
 
LOVE FLIES(L'Arc~en~Cielカバー)
高松さんのコーラスがtetsuya氏みたいでびっくりした。
とても美しかった。
 
dogma
一気に空気が変わるし、テンションが跳ね上がる。最高。
 
鉄の夢
あぁこれは地獄の流れ(褒めてる)だなと思ってニヤニヤした。
轟音からの、音がピタッと止まる瞬間が更にかっこ良くてにやける。
 
TRICK(L'Arc~en~Cielカバー) ~  1000年
かっこいいなぁと聴いていると途中でそのまま1000年へ繋げる(リズムが同じ…!)。
めちゃくちゃかっこ良かった。
スポットライトではなく、後ろから照らされるライティングだった。
高松さん、シルエットも最高にかっこいい。
 
236745981
ラストの音が、ハレツアーの時みたいに凄く長かった。
ギターを弾きながら天井を仰ぐ小林さん。
 
高松「あと2曲で終わりなんですけど。(お客さん:えー!!)・・・。THE NOVEMBERSの曲でラルクっぽいもので真っ先に浮かんだ2曲です。」
 
Ceremony
ちょっと意外で、まさか聴けるとは思わなかった。
小林さんの声(歌詞)が力強かった。
 
美しい火
改めて聴いてもこの曲は他の曲と違う次元にいるように感じた(違和感という意味ではなく)。
 
高松「アンコールありがとうございます。」
 
In The Air(L'Arc~en~Cielカバー)
イントロでどよめきに似た歓声が。
 
高松「次は、ラルクの曲で個人的に好きな曲をカバーします。」
小林「全部個人的じゃん(笑)」
高松「(笑)」
 
TIME SLIP(L'Arc~en~Cielカバー)
キレイに伸びる小林さんの声が印象的だった。
少し切なくなった。
 
きれいな海へ
Eleganceは個人的に高松さんの印象が強いので、最後にこの曲が選ばれたのも納得というか嬉しかった。
 
高松「ありがとうございました!次は、ドームで会いましょう。」
 
EDSE:Book Of Days/Enya
流れた瞬間、クスクスと笑いが起きていると思ったらラルクのライブでは必ずエンディングSEとしてかかるんだそう。
さすが、ぬかりないリーダー。
 
 
THE NOVEMBERSメンバープロデュース企画第3弾、高松day終了。
セットリスト全体の印象として、ノベンバの曲も特に美しい曲が多かったな。
メンバー3人に厳しいツッコミをされながらもラルク愛を貫く姿はさすがでした。
残すは11周年企画のラスト、小林dayのみ。

2017.02.26

THE NOVEMBERS Kengo presents 「ブレイオンスルーナイト」
LIVE HOUSE FEVER
 
 
小林さんを始め、ケンゴさん以外のメンバー・スタッフ・ファンまでもが見たというめちゃくちゃな夢。
偶然にも私も同じ夢を見たので、記録として残しておきます。笑
 
前日の22:00にケンゴさんがtwitterでお品書きとして当日演奏予定の曲リストをアップしつつ、ソールドしていないから現場行くか分からないと煽る(当日も、ソールドしていなくて「しんじられねぇ」と呟いていた笑)。
リストは手書きで、その字の綺麗さに惚れた…。
 
ステージ上はケンゴさんのエリアが広くとられているようだった。
ケンゴさんのところに真っ直ぐマイクスタンドが立ってるだけでワクワクする。
 
 
Break On Through(The Doorsカバー)
dysphoria
dysphoria
!!!!!!!!!!!
白痴
ガムシロップ
ブルックリン最終出口
Misstopia
37.2°
Rhapsody in beauty
Arlequin
パラダイス
Exit
スモーキン・ビリー(THEE MICHELLE GUN ELEPHANTカバー)
鉄の夢
Gilmore guilt more
Blood Music.1985
黒い虹
 
en.
Candy Says(The Velvet Undergroundカバー)
dogma
she lab luck
 
 
Break On Through(The Doorsカバー)
SEが暫く鳴ってから、小林さん高松さん吉木さんが登場。
ていうか皆サングラスしてる(吉木さんはメガネだった)!!
小林さんは黒シャツのボタンをケンゴさん並に大胆に開けてるし!!
そして満を持してケンゴ・マツモト(勿論サングラス着用)が現れると、フロア大喝采!!
ケンゴを呼ぶ声が止まない!
まずはレモンサワーでお客さんに向かって乾杯(さすが上手側はよくグラスが上がってた)してから、ギターを持たずにハンドマイクでそのまま歌う!!エモい!!
更にフロアに降りる!!
モッシュぽくなってる!!やばい!!
1曲目から絶好調。
 
ケンゴ「ブレイオンスルーナイトへようこそ!」
 
dysphoria
吉木さんのドラムが響き、ケンゴさんがグッと前に出て来てギターを掻き鳴らす。
クールすぎる、さすがケンゴday。
 
dysphoria
曲が終わったと思ったら、ケンゴさんがおもむろにdysphoriaのイントロギターを弾き始める。
小林さんが『・・は?』という表情でケンゴさんを見つめる。
メンバーの方を向いて構わず弾き続けるケンゴさんに、メンバーも諦めて2度目の演奏へ。
ちょっと納得いかない感じで歌い始める小林さん。
 
そうだ今日はブレイオンスルーナイトだった、と思った。
これがケンゴのやり方。
俄然盛り上がるフロア。
 
ケンゴ「バカパン行ける?!バカパン!」
残響の中、止まりたくないのか急かすようにメンバーに叫びながら尋ねるケンゴさん。
 
!!!!!!!!!!!
すぐに吉木さんがダンダンダンダンッ!!と叩き曲へ…凄いなぁ。
そして久しぶりに聴いたけどやっぱりカッコいい。
 
白痴
もう曲順がやばすぎて笑ってしまう。
ギターのみになるところが緊迫感たっぷりで、その後の"何を知った?"の直前で、小林さんがケンゴさんに合図を出しケンゴさんが歌う!というか吠える!
もう既にお腹いっぱい感、YAVAI。
 
曲が終わり、ブレイクに入った途端お客さんから歓声が。
「ケンゴぉ!!」
「マツモト!!」
「ブレイクオンスルー!!」
「レモンサワー!!」(笑)
ケンゴ「あぁうるさいうるさい!!分かったから。」
ちょっと嬉しそうにおさめるケンゴさん。
 
ケンゴ「みんな、楽しんでる?」
(お客さん「イェーイ!!」)
ケンゴ「イェーイじゃ分かんねぇだろ!楽しいかって聞いてんだから楽しいです、だろ?みんな、楽しんでる?」
(お客さん「楽しいでーす」笑)
ケンゴ「よし。」
 
ケンゴ「今から、俺にとって思い出深い曲を…ガムシロップと、ブルックリンと、、Misstopia。を、やろうかな。…やりますよ?(とメンバーにやんわり確認するのが可愛かった)」
小林「…ガムシロップって、ケンゴ君が入って初めて4人でやった曲だよね(微笑)」
(ケンゴさん、若干照れくさそうに頷く)
小林「順番はこの通り?」
ケンゴ「うん・・・ガムシロップ、ブルックリン、Misstopia。だね。」
小林「ブルックリンの後、(セッティングの為)少し時間欲しい。」
ケンゴ「オーケー。」
 
小林「じゃあ、この4人で初めてセッションした曲をやります(笑顔)。」
小林さんに指摘されてからケンゴさんもじもじしてるし、2人のやりとりに凄く和んだ。
この選曲、小林さんも嬉しかったんだろうな。
 
ガムシロップ
ケンゴさんがこの曲を大切にしているのが伝わってきて、胸がいっぱいだった。
4人で最初の曲がガムシロップで良かったと思った。
 
ブルックリン最終出口
 
Misstopia
この曲は本当にノベンバにとって大切な曲なんだなぁと思った。
ラスト、メンバーに"このまま終わる"の合図を送るケンゴさん。
 
37.2°
Misstopiaが終わったと思ったら、イントロリフを始めるケンゴさん。
すぐにピックをマイクスタンドに戻す高松さん、吉木さんと合わせてリズムを作る。
チューニングを素早く終え、小林さんが吉木さんにサインを送り曲が始まる。本当に凄い…。
最後の音の止め方がいつもと違って、ケンゴさんと吉木さんが同時に音を止めてた。気がする。
終わり方も探っている感じ。
 
ケンゴ「せっかくだからリクエストを聞こうか。」
(あれやこれや叫ぶお客さん)
ケンゴ「あぁうるせぇ!!何言ってるか分かんねぇよ。」
(一瞬静まるも、再び一斉に叫び出すお客さん)
ケンゴ「全然何言ってるか分かんねぇな。じゃあ挙手制にしよう、レモンサワー2杯以上飲んだ奴!」
 
と、リクエストを募りArlequinを採用、Haremを却下(笑)、Rhapsody in beautyとExitを採用…という感じで3曲決定。
 
Rhapsody in beauty
ケンゴさんのギターは勿論、メロディがキレイで素敵な曲。
高松さんのコーラスも美しかった。
 
Arlequin
ベースがうねりにうねってるし、ドラムも最高。
テンションが上がる上がる。
 
パラダイス
全員がExitを聴く(演奏する)態勢になっていたところに、パラダイスのリフが鳴り響く…。
ケンゴさんを見つめ『マジか』という表情で立ちすくむ小林さん…。
察したのか、ささっと切り替え演奏に乗っかるリズム隊…。
少しイライラした様子でチューニングを始める小林さん…。
一連の流れを見守るフロア…。
小林さんからのGOサインが出て、曲へ…。
私は聴きたかったので、とっても嬉しかった…。
 
小林「…Exitやらないの?」
 
Exit
まさかの小林さんからの呼びかけで始まるとは。
ケンゴさんがこの曲やるかもリストを出した時にもExitに反応していたけど、実はやりたかったんじゃないかな~なんて思ったり。
とにかく、レアなので聴けて嬉しかった。
 
ケンゴ「いやぁ、メンバーの対応力が凄い。」
小林「Exitの準備してたのに…。(吉木さんに)よく分かったね。」
吉木「(曲の)終わりからずっと見てたからね(笑)」
小林「やる時は(前の曲と)ちょっと空けてね。自分の音しか聴こえないから、知らないうちに始まってるのが怖い。」
ケンゴ「分かった。」
 
ケンゴ「次は、カバーでTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのスモーキン・ビリーを(大歓声!!)」
「えっ?!ここでやるの?」という表情で慌ててギターを置いてサングラスをかける小林さん。
サングラスをかける決まりなのか、その様子がとても可愛かった。
 
スモーキン・ビリー(THEE MICHELLE GUN ELEPHANTカバー)
ケンゴさんが前面に出てきてギターを思いっきり鳴らすと一気に腕が挙がる。
小林さんの歌い方も、がなっていないのに彷彿とさせる感じで最高だった。
物凄い盛り上がりようだった。
中盤の"愛という憎悪"の時に、小林さんがマイクを持ってケンゴさんのところに駆け寄り、歌わせる場面も。
 
鉄の夢
ケンゴさんが曲中のフレーズをゆっくりと繰り返し、メンバーに次のサインを送る。
全員の準備が整ったところで吉木さんが4カウントをとって始まる。
中盤でケンゴさんがフロアに降り、ドリンクカウンターへ。
そして"ブレイクオンスルートゥジアザッサーイ / 店員さん レモンサワー くだっさーい"と、若干の韻を踏みながらレモンサワーをオーダー、ぐい飲み。
ステージに戻ったケンゴさんに小林さんが耳打ちし、アウトロへ繋げる。
いやぁ本当に凄いな・・・その場での対応とは思えない。
 
Gilmore guilt more
残響の中でじわじわとギルモアへ入っていくメロディになっていく。
ていうか、いつの間にか見知らぬ男性がステージでギターを弾いてて誰!?ってなった…。
どうやらお客さんを上げてギターを預けたらしく、ケンゴさんはマイクを持ってドリンクカウンターへ。
しゃがんでお客さんに『来いよ』と煽っていて、ダイブするのかと思った。
(やったとしても下が支えられないと思うけど・・・。)
さらにレモンサワーをオーダーし、ドリンクカウンターに立ったまま受け取ったレモンサワーのグラスをフロアに傾け下にいるお客さんに注ぐ…!
いつもはケンゴ高松のリフで繋ぐ小林タイムなのに、小林高松(と、お客さん笑)のリフで繋ぐケンゴタイムになっていた。
ケンゴさんがステージに戻っても依然ギターはお客さんに預けたままで、ケンゴさんは何故かテルミンを全身で演奏。
 
ケンゴ「さっきギターを弾いてくれた彼にも拍手を。レモンサワー2杯おごろう!」
(光の速さで、「レモンサワーでーす」とお客さんのもとにバケツリレーでレモンサワーが届けられる笑)
 
ケンゴ「いやぁ、メンバーの対応力がすごい。吉木、楽しい?」
吉木「楽しいよ。凄い緊張感だけどね(笑)」
 
ケンゴ「俺もレモンサワーもらおうかな。」
(例の如くリレーでレモンサワーが届く)
ケンゴ「ありがと。今後レモンサワー欲しい時のサイン込めようかな。高松も飲む?」
高松「・・せっかくだから。」
ケンゴ「何飲む?」
高松「…ハイボール。」
(恐らく全員が『レモンサワーじゃないんだ!!』とツッコミを入れたと思う笑)
ケンゴ「ハイボール?そこはレモンサワーでしょ。じゃあ高松にもレモンサワーを。ユウスケは?」
小林「僕はいい。」
キッパリと断り、腕を組みアンプに腰かける小林さん。
(高松さんにもすぐさまレモンサワーが届く)
ケンゴ「じゃあ、乾杯!」
ガブガブ飲むケンゴさんと対照的に、ちびっと一口だけ飲む高松さん。
2人を眺めながら水を飲む小林さん。
小林「(演奏が?)危ないよ。」
ケンゴ「大丈夫でしょ。」
小林「・・・。」
(お客さん「俺にもレモンサワー奢って!」)
ケンゴ「それなりの働きをしたらな。」(笑)
 
ケンゴ「じゃあ最後にBlood Musicと虹、虹やって終わろう。」
 
Blood Music.1985
全員が頭を振りまくる。
たまらなくカッコいいな。
 
黒い虹
出ました、ラスボス曲(勝手に命名)。
爆音に次ぐ爆音。
 
演奏を終え、さっとはけていくケンゴさん。
続いて3人もはける。
 
アンコール、まずは小林さん、高松さん、吉木さんが登場。
相変わらずお客さんはケンゴを呼び続ける。
暫く待ってもケンゴさんが出て来ない(笑)
小林「あの、次やる曲は(ケンゴさん以外の)3人はカラオケだと思っているので。…二度とこんなの無いよ(笑)」
しかし、袖にいるらしきケンゴさんが一向にステージに出てこない(笑)
小林「(袖にいるケンゴさんに向かって)何やってるの(呆笑)」
と、ドリンクカウンター付近のライトが点き、ケンゴ登場。
すぐに上手までマイクのコードをさばきに行く高松さん(優しい)。
 
Candy Says(The Velvet Undergroundカバー)
静かに始まったのは、小林さんも何度かソロでカバーしている曲。
ケンゴさんはドリンクカウンターの上に立ち上がったり、座ったり、また立ち上がったり、しゃがんだりしながら、時に囁くように優しく歌っていた。
小林さんと高松さんがツインでコーラスをする中、フロアを通ってステージまで戻り、激エモギターソロをたっぷり演奏するケンゴさん。
そんな中でも全くブレずにリズムを刻み、美しいハーモニーでコーラスをするメンバーが素敵すぎた。
 
ケンゴ「(元気良く)すいません、レモンサワーをください!」
(さっきサイン決めるって言ってたのに笑)
小林「言及した?(笑)」
ケンゴ「言及した(笑)」
 
ケンゴ「最後にリクエストとろうかな。何が聴きたい?」
再びリクエストをとり、dogmaを即決採用。
ケンゴ「dogma!いいね、やろう!dogma、いいなぁ…今度俺もリクエストするわ。」
めっちゃ嬉しそうに話してたけど、誰にリクエストするの…。
 
dogma
いつも小林さんが左手を振り下ろして始まるのを、ケンゴさんが右手をうわぁっと(若干雑に笑)吉木さんに向かって振り下ろして始まる。
それにしてもこの曲は本当にカッコ良い、最高。
 
ケンゴ「最後she lab luckいける?高松いける?いけるって言えよ!」
高松「・・・いける!」
高松さんの言葉が力強くてテンション上がった。
 
she lab luck
これリストにない曲じゃん!!と大興奮。
もうカッコ良すぎてぐうの音も出ない。
 
ケンゴさんがギターを置いてはけていくのを見て、あぁ本当にこれで終わりなんだなと思った(笑)
 
小林「付き合ってくれてありがとう!」
ケンゴさんがいなくなった後に笑顔で言う小林さんにまた笑ってしまった。
  
 
THE NOVEMBERSメンバープロデュース企画第2弾、ケンゴday終了。
何もかもがブレイオンスルー過ぎて、ずっっと笑ってたし、お客さんも最高だった。
そして11年で培った(?)メンバーの対応力の凄さ。
でもよく考えたらセットリストが存在していないってことはメンバーだけでなくPAさん、照明さん、ローディーさんも(ある程度の打ち合わせはあったにしても)その場で対応してたんだよね…。
もはやFEVERだからこそ成立した企画。。
 
まさにケンゴの、ケンゴによるケンゴのための夜だった。
ケンゴさんの魅力に溢れすぎてた。
きっとステージ上で心から楽しかったのはケンゴさんだけだったと思うけど(笑)
楽屋で殴り合いになってなかったかなと心配になったり。。
 
本当に、ソールドしなかったのが信じられない。
歴史に残る夜だった。。
 
もしかして本当に夢だったのかな。。。

2017.02.12

THE NOVEMBERS Yoshiki presents 「Modern Covers」
LIVE HOUSE FEVER
 
 
メンバープロデュース企画の第1弾、吉木DAY。
ドレスコードが黒服禁止だったので、いつもほぼ黒のフロアにさまざまな色があって少しそわそわした。
緊張もするんだけど、いつもと違う感じだった。
 
 
Dreams Burn Down(RIDEカバー)
Misstopia
human flow(dipカバー)
話して尊いその未来のことを(CHARAカバー)
SWAN SONGART-SCHOOLカバー)
pilica
君が思い出になる前に(スピッツカバー)
Stay AwayNIRVANAカバー)
MASTADABESTAH(BACK DROP BOMBカバー)
Across the UniverseThe Beatlesカバー)
アンドロメタモルフォーゼ(Plastic Treeカバー)
Lovebirds(Hot snakesカバー)
DOUBT(hideカバー)
黒い虹
 
en.
dysphoria
1000年
That's All for Everyone(Fleetwood Macカバー)
Only Shallow(My Bloody Valentineカバー)
 
 
Dreams Burn Down(RIDEカバー)
1曲目はなんとなくこの曲が来るような気がしてて、ドラムが鳴った瞬間に一気にテンションが上がる。
前に聴いたのは2010年、同じ会場だった。
当時は浮遊するような音のイメージが強かったけれど、今の彼らが演奏するこの曲はどっしりと踏みしめるような力強さが加わったのがとても印象的だった。
特に後半が良すぎた…。
 
Misstopia
イントロへ繋がる導入の音が聴こえて、ハッとする。
ケンゴさんが優しい表情で演奏しているのが見えた。
 
human flow(dipカバー)
改めてカバーとして意識して聴くと、完成度の高さというか曲の存在感が際立っていた。
終盤にかけて音が盛り上がっていくところが凄くて鳥肌たった。
とても美しくて壮大だった。
 
吉木「なんか…落ち着かないよね。(服装が)いつもと違うから。ケンゴ君なんて赤いもんね(笑)」
(頷くケンゴさん)
小林「高松君なんてそれが唯一黒じゃない服だもんね?一張羅でしょ?」
(高松さん、何か喋りかけそうにマイクに向かうも、コクコクと頷くだけで喋らず)
小林「あっ…うん(笑)」
 
小林「次はCHARAの曲を、CHARA × THE NOVEMBERSでやったバージョンでやります。」
 
話して尊いその未来のことを(CHARAカバー)
ドリーミーなアレンジで、小林さんの声が優しくて、メロディと相まって凄く凄くキレイだった。
そしてふと、ベースラインに凄くMisstopiaっぽいところがあることに気付いた(遅)。
 
SWAN SONGART-SCHOOLカバー)
KINOSHITA NIGHT × 首の時と同様、Just Like Honey / The Jesus And Mary Chain'sから導入するアレンジで。
また聴けて嬉しかった。
 
pilica
ふわっと始まり、一瞬で青い空間になる。
メロディも、リズムもキレイな曲。
 
君が思い出になる前に(スピッツカバー)
パラダイス(tu m’と書いている人がいて、そうかも…と思った)のリフから導入。
弾き語りでも度々聴くけれど、小林さんの声はスピッツの曲に合う。
とても素敵だった、また聴きたいな。
 
Stay AwayNIRVANAカバー)
こちらも、dipカバー同様に改めて意識してみるとまた新鮮な印象で聴けて面白かった。
ドラムがかっこ良かった。
 
MASTADABESTAH(BACK DROP BOMBカバー)
めちゃくちゃカッコ良い!テンション上がった。
フロアの反応も凄く良くて、今後もっと演奏されるようになるといいなーと思った。
 
Across the UniverseThe Beatlesカバー)
 
アンドロメタモルフォーゼ(Plastic Treeカバー)
小林さんの歌うプラ、声に色気があってとても良かった。
 
吉木「次の曲は、僕のルーツになっている曲です。」
 
Lovebirds(Hot snakesカバー)
イントロだけで最高にかっこ良くて、吉木さんが好きなのがすごく分かる音の感じだった。
小林さんのシャウトもヒリヒリとしていて、ベースもゴリゴリで、ギターはエッジが効いていた。
中盤、音の渦の中でふいに始まったのはKICK IT OUT / BOOM BOOM SATELLITES !!
むしろブンブンのフルカバーもやってほしい…!
そこからまた曲に戻っていった。
やばかった・・。
 
DOUBT(hideカバー)
音源もカッコ良いけど、今のノベンバが演奏するとより凄みが増して聴こえた。
 
黒い虹
あぁ、もう最後なのかと思った。
爆音を全身に浴びるようだった。
 
あの曲まだやっていないなと思いつつアンコールを待っていると、スッと吉木さんが現れる。
 
dysphoria
 
1000年
たたみかけるように曲が始まる。
最高にカッコ良い。
 
吉木「次にやる曲は、THE NOVEMBERSでやったら合うんじゃないかなと思って僕から提案しました。これはもう演奏しすぎて自分達の曲なんじゃないかと思ってるよね(笑)」
小林「本当だよね(笑)きっとこれからもしれっとやると思います。」
吉木さんも小林さんも本当に楽しそうだった。
 
That's All for Everyone(Fleetwood Macカバー)
 
小林「じゃあ、次で最後です。今日は来てくれてありがとうございました。」
 
Only Shallow(My Bloody Valentineカバー)
来ました大トリ。
とんでもなくかっこ良かった。
この曲もしれっと今後やってくれないかなぁ…。
 
 
THE NOVEMBERSメンバープロデュース企画第1弾、吉木day終了。
カバー曲をメインに構成されたセットリスト。
1曲目のRIDEからアンコールラストのマイブラまで駆け抜けるように演奏された曲達は、アレンジも含めとにかく最高でかっこ良かった。
確かにカバーなんだけど、ノベンバの曲を間に挟んでも違和感なく通して聴けるのが凄いなぁと思った。
美しい爆音だった…。
 
また聴きたい曲ばかりで、今回限りなんてもったいないので是非またやってほしいなぁ。
皆楽しそうだったし、アレンジの中にも曲を詰め込んでいるというか、あれもこれもやりたいっていう楽しさが伝わってきた。
きっとリハも楽しかったんだろうな。
 
今のノベンバだからこそ、カバーをやった時にも出せる表現力の広さがあるんだろうなと思う瞬間も多かった。
そしてTHE NOVEMBERSっていいなぁと改めて。
 
2週間後のケンゴday、まだ何も決まっていないらしいけど…一体どうなるんだろう。
果たして殴り合いの喧嘩は起きるのか起きないのか…。