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live blog

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2017.03.26

THE NOVEMBERS Kobayashi presents 「Experimental experience」
LIVE HOUSE FEVER
 
 
素敵なお店で一輪の花を購入し、会場へ。
 
開場時間になっても入場が始まらず。
リハが押しているとのことで、待つ。
奥の方からハーモニカの音が聴こえてハッとする…。
 
結果、30分押し(!!)で開場。
お花と交換に"sleep well"と書かれたCDを受け取る。
 
今日はVJもいるということで、場内に入るとステージ後ろにNロゴが映され、その上から逆さまに投影されたモノクロの映像が流れていた。
BGMも曲ではなくて海の波音と、はしゃぐ子供の声が延々と流れてた。
音も反響していたので不思議な感覚になった。
 
小林さんのところにアンプが高く積まれていて二度見してしまう。
ケンゴさんのところにマイクスタンドがある。
 
 
tu m' / 救世なき巣 / 小声は此岸に響いて / Sky Crawlers / 永遠の複製 / 愛はなけなし / あなたを愛したい / Dream of Venus / Gilmore guilt more / Sturm und Drang / Ghost Rider / Blood Music.1985 / こわれる / 黒い虹 / 終わらない境界 / holy / Hallelujah
 
照明が落ち、しんとした後にiPhoneの着信音(木琴)が鳴り響く…。
暫く鳴っているところに重なるようにもう1台分の音が鳴り、しまいにはあちこちから着信音が鳴っているようになり、ざわめきと笑いが起こる。
すると音の全体像が徐々にギターの歪み音のようになっていき、ぼんやりと音が広がって止まる。
何となく、夢に落ちるような、意識の裏側に行くような感覚を音で表現してるみたいだった。
 
小林さんがふらりと一人でステージに現れる。
 
tu m’
鉄琴の音を同期させながら。
さっきの着信音の世界観?と繋がっているような気がしてしまう。
平行世界。
 
救世なき巣
ギターのノイズと小林さんの声が混ざり合って、時間の流れ方が変わるみたいだった。
 
曲が終わり、静かになったところで高松さん、吉木さん、ケンゴさんが登場。
 
小声は此岸に響いて
最初からやばい…!
この曲は小林さんの曲だなって思う。
 
Sky Crawlers
小林さんがギターを置く。
マイクスタンドに両手を重ねて歌う姿にVJの映し出す真っ黒い線の映像が重なって、小林さんの白い肌がより一層白く見えてとても美しかった。
 
永遠の複製
表面には出ないんだけど内側で燃えているような、そんな激しさを感じた。
 
愛はなけなし
ケンゴさんの表情がいつもと違って見えた。
この曲の小林さんはより美しい。
 
あなたを愛したい
初めてのバンドver!
ソロも良いけどバンドverは格別。
ベースが優しくて、素敵だった。
 
Dream of Venus
イントロでまさか!と背筋が伸びる。
音がもう最高としか言い様がない。
この曲と、Meursaultはライブに映える曲だと思うので、もっとやってほしい…!
 
Gilmore guilt more
ついついケンゴdayがフラッシュバックしてしまいそうになるけど…
今夜は小林タイムをたっぷりととっていた。
 
Sturm und Drang
うわー!やったー!ケンゴdayで聴きたかった曲!
もうイントロから吉木さんのドラムが炸裂してて超かっこ良かった。
最高…。
 
Ghost Rider(Suicide)
聴いたことあるぞと思ったら先日のリリーズ企画でカバーしてた曲だった。
ノベンバの演奏で聴くとまた印象が変わるなぁ。
 
Blood Music.1985
小林さんが挑発するところも眼というか仕草が、妖艶な雰囲気すらあった。
 
こわれる
黒い虹
このあたりはいつもと同じような空気だと思った。
少し抑えめには感じたけど。
 
終わらない境界
うわわ…聴きたかったから嬉しい。。
歌詞を反芻しながら聴き入る。
ラスト、ケンゴさんのハーモニカがエモかった。
 
小林「こんばんは、今日は来てくれてありがとう。」
 
小林「次で最後の曲なんですけど…。今日は僕の企画で"Experimental experience"っていうタイトルで。僕のやりたいことっていうか、何て言うんだろうなぁ…普段僕はTHE NOVEMBERSでこれをやろうっていうのを決めたりっていう役割を担うことが多いんですけど、今日やった曲もテーマがあって。うーん、何て言えばいいんだろう…。普段僕はTHE NOVEMBERSを前提にやりたいことをやっているんですけど、今日は自分のやりたいことをやろうと思って。」
 
小林「じゃあ、僕が19歳の時に作った曲を聴いてください。」
 
holy
きっとこの曲はやるであろうと予測してた。
初めて聴いた場所を思い出す。
 
小林「今日はアンコールやらないので、今やります(微笑)。今日でTHE NOVEMBERSの11周年は…3/28が結成日なので、明後日までで終わります。おかげさまで11年やってこれました。色々あったけど…。(今回の)メンバー企画、4回やったでしょ?やってたんですけど。正直全部辛くて(笑)これをこうしようああしようっていうのを口出ししたいのを堪えて『…はい。はい。』って(笑)凄いめちゃくちゃなことやってるのにお客さんがあんなに楽しそうで、今まで(のライブで)あれこれ決め込んでやってきたのは何だったんだろうって、ケンゴ君(企画)の時に思って(全員爆笑)。…黒服着ちゃいけなかったり。…あっ高松君の日は楽しかった(笑顔)ずっと前から準備してたよね(と、高松さんと微笑み合う)。でも途中から僕達は一体何者なんだろうって思って(笑)ラルクのカバーをするんだけど、"いかに再現できるか"みたいになって。終演後はEnyaでしょ(当然でしょ)、みたいな(笑)ラルクは必ず終演後にEnyaをかけるんですけど。…でもおかげで殻を破れたというか、自分だけだと視野が狭くなっていってしまうので。僕は普段から無理矢理にでも予定を作らないと外に出ないんですよ。そういう業があるというか。閉じこもっちゃうんですよね。でも、バンドのリハーサルがあるってなるとどうしても外に出ないといけないじゃないですか。そういう意味ではメンバーに人生を変えてもらっていると思うんですよ。僕はフロントマンだからあれこれ決めてますけど、僕一人の力なんて全然なくて。これはバンドのボーカルあるあるなんですけど…自分一人で何でも出来るって思い込んでるんですよね。どのバンドの奴も。でもやっぱり、この4人でやると力が出るし、アイデアが出て来たり、全然違うんですよね。…11周年の最後に、僕達から伝えたいことを歌った曲を、これからもよろしくお願いしますっていう気持ちでやります。…次やる曲が僕達の答えです。本当に、今日は来てくれてありがとう。」
(話している内容が前後したり、ニュアンスが違ったりするかもしれない。)
 
Hallelujah
いこうよかなと思っていたんだけど、ふわっと音が鳴った瞬間に『あぁ…Hallelujahだ…!』って嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
11周年の最後にこの曲を選んでくれて、本当に嬉しかった。
今日は小林day、THE NOVEMBERSを前提としない企画だけど、最後の1曲はTHE NOVEMBERSとして選んだんだなって思って、それもまたグッときた。
 
2016年はこの曲に出会えたことが、私にとって本当に大きかった。
この曲は昔、金沢のライブで試しに演奏したことがあるそうで、その時のお客さんの反応があまり良くなかった?からずっと眠らせていたっていう話を思い出す。
もし、初めて演奏した時に好評だったら…
もし、2016年に作品を作る時にこの曲が話題に上がらなかったら…
もし、小林さんが吉木さんの意見を一切聞き入れずボツにしていたら…
色んな可能性を考えると、2016年のあのタイミングでHallelujahが作品としてリリースされたのも運命だったんじゃないかって思えてしまう。
未来への光を感じた。
 
小林「また会う時まで元気で。」
なんだか凄く久しぶりに聞いたその言葉にも、じわじわと嬉しさがこみ上げる。
 
 
THE NOVEMBERSメンバープロデュース企画ラスト、小林day終了。
普段あまり聴けない大好きな曲が多くて幸せだった。
 
今日の小林さんは一際美しくて、ひたすら見とれてた。
VJとのコラボも凄く綺麗だった。
 
上手く言えないんだけど今日の小林さん(とメンバー3人も)は、いつもと雰囲気が違うというか眼が違っているように見えた。
感情を出さないような、どこか無機質な表情で、演じているようにも映った。
それがVJの演出とも凄く合っていて、まるごと作品みたいに美しかった。
 
気付けば30分押してたことなんてすっかり忘れていて、ライブを思い返した時に改めてビックリした笑。
それだけ満たされたってこと。
 
 
今回の企画を経てやっぱりTHE NOVEMBERSでないと、この4人でないと、と改めて思った。
11周年を終え12年目へ、これからも何卒。
 
皆が花束を持ってライブに来ている光景、素敵だったなぁ。