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2010.09.13

cinema staff

Blue,under the imagination Release Tour ~想像上の辻~

千葉LOOK

 

 

cinema staff 想像上の辻ツアー セミファイナル。
THE NOVEMBERSとの旅も今日で最後。
2ヶ月間色々な場所で見た思い出が頭の中を巡った。

 


【或るミイ】
音が面白くて良かった。
ちょっとバービーに似た空気を感じた。

 


【ねごと】
最近各所でプッシュされている平均年齢20歳のガールズバンド。
想像通り、男の子のファンが多い。
すごく伸びるし張りもある良い声だった。
音はまだ力任せに感じる部分もあり、これからかなっていう印象。
MCになると若さが爆発してた…。

 


THE NOVEMBERS

ア_-オ

chil

dysphoria
dnim
僕らの悲鳴

こわれる

白痴

picnic

 

 

ア_-オ
イントロで既に胸いっぱい。


chil
この曲も嬉しかったな。


dysphoria
dnim
僕らの悲鳴

音と声だけでもテンションの高さが伝わってきた。


「目の前にいる男の子達が、ぽかんとしてて、(Tシャツ?)見たら”ねごと”って書いてありました。(ねごとに比べたら僕らの音楽は)『なんだこれは』って感じですよね。すごく楽しいです。…ねごとは寝て言え!」


こわれる
音すごかった。
お客さんの反応もすごかったから、それでも少しテンション上がってたんだろうな。


白痴


白痴が終わって、メンバーはけるのに静かだなって思ってたらチューニングの音が聴こえて。
あの曲やるのか…!と思ってたら小林さんが言葉を選びながら話しだして。


「今日はシネマのツアーで来ているんですけど、シネマと一緒にツアーを回っていて、毎晩彼らはかっこ良いライブをしていて。すごく触発されたんです。もしかしたら僕らも彼らに影響を与えていたかもしれないですけれど。・・・瞬間・・今、この”瞬間”っていうのは今しかないわけで…すごく尊いものだと思うんです。うーん、何て言うのかなぁ…。”今”しか無いから、ツアーが始まった頃と、今のシネマや僕らは確実に違うんですよ。cinema staffに知り合えて…出会えて良かったです。シネマと一緒に回ることで、シネマのお客さんが必然的に僕らを見てくれるっていう環境も良かったし。シネマとのツアーは、馴れ合いもなく・・・・・ピクニックみたいでした。楽しかったです。…僕達のピクニックは終わりますけど、ケンゴ君と辻ちゃんのハネムーンはこれからです(フロア大喝采)。というわけで、これからもよろしくどうぞ(小首を傾げて語尾ハート)。最後にpicnicという曲を聴いてください。」


最近考えないで喋るようにしてる小林さんが、あんなに言葉を選びながら、考えながら話すのは久しぶりだなぁって思った。
それだけシネマを大切にしてるっていうのが伝わってきた。
愛だな。


picnic

 


cinema staff

想像力
ニトロ

AMK HOLLIC

バイタルサイン
Truth under the imagination

制裁は僕に下る
優しくしないで
君になりたい

 

en.

she lab luck(THE NOVEMBERSカバー)

GATE

 


想像力
ニトロ


三島「部室では、麻雀をして、煙をくゆらせていました。隣の部屋から曲が聴こえてきて、もう少し聴いていたいなって思ってました。」


AMK HOLLIC

 

三島「ようこそ、千葉LOOKへ。今日はセミファイナルです。7月にミニアルバムを出して、そのツアーが27本あってその内のファイナルと名古屋以外の25本を(THE NOVEMBERSと)一緒に回ってきたんですけど。ノーベンバーズとのツアーは、不思議な感じでした。友達と旅行してるのとも違うし、毎回競い合うっていうのでもなくて。多分、今は『今日のノーベンバーズはどうだった』とか一番分かると思いますね。感謝してます。明日からしばらく会わないのが不思議な感じです。」

 

三島「今日は長く喋っても良いかな。辻、何か喋る?」
辻「…会話形式でも良い?笑」
三島「いいよ(笑)じゃあ、辻さん、ノーベンバーズとのツアーも今日で終わりですけど、気分はどうですか?」
辻「うーーん…。あの、最初どうなるのかなって思ってて。…もともとノベンバーズ知ってて、仲も良くて…って勝手に思ってたんだけど。」
三島「一方的にね。」
辻「で、ツアーが決まった時『もしかして今まで仲良くしてくれてたのは表向きの感じで、本当は僕らのこと嫌いだったらどうしよう』って思ってたんですけど。…あ、今日(一人でMCするの)大丈夫かもしれない。」
三島「あ、本当?でも時間が無いので次の曲行きまーす。笑」


バイタルサイン
Truth under the imagination

 

飯田「(ノベンバと回る)ツアー25本が終わったのですけれど、最初は小林さんとシャツの色がかぶったらどうしようかなって思ってて。最初の頃は白にしたりしてたんですけど、今はもうこの通り(黒シャツを見せる)…そんな壁もぶち破って。・・・あ!物販やってます。よろしくお願いします。」
三島「…遂に一言になったな(笑)皆さん知らないと思うんですけど、飯田最初の頃はすごいきっちり物販のMCしてたんですけど、今一言だったね(笑)」

 

三島「僕らいつも言ってるんですけど、ライブは一期一会で。ワンマンも、その時の最高のcinema staffを出せるよう、頑張りますのでよろしくお願いします。」


制裁は僕に下る
優しくしないで
君になりたい


アンコール、辻さんはケンゴさんと小林さんに担がれて登場。
辻さんをステージに下ろして、無言で帰っていくケンゴ小林がかわいらしかった。


三島「ノーベンバーズとのツアーで本当に仲良くなって。吉木さんは下北沢のデイヴ・グロールなんで。…あれ、反応少ないな。なんかすいません、吉木さん。皆、デイヴ♪って呼んでください。(袖から「三島ぁー!」と吉木さんの声が響く笑)この内輪感(笑)」


三島「これはツアー中、一度も言ってないと思うんですけど。・・・THE NOVEMBERSを愛しています。・・・ツアーで一度もやってない曲を2曲、やります。…she lab luck!」


she lab luck(THE NOVEMBERSカバー)
イントロだけの冗談かと思ったらフルやりきってた。
エモかった。

 

小林さんが歌ってるのを聴いてると感じないんだけど、キーがすごく高い。
終わった後、三島さんが「完成度高いでしょ?」って言ってた。
タイトなツアースケジュールの中で時間を作ってすごく練習したんだろうなぁって、ノベンバへの愛を感じた。

 

GATE
そしてもう1曲、ワンマンでしか聴けないと思ってたGATE。
3月のnestワンマンで初めて聴いた時から、頭の中にずっと残ってた曲。
やってくれたのが嬉しすぎてエモすぎた。
かっこ良かった、最高に。

 

最後、辻さんが高いとこに上って顔が見えた時に額?目の上?から流血しててびっくりした。
結構血出てたけど、大丈夫だったのかな。。

 

 

始まる時から”終わり”を感じてしまって、SEから泣きそうだった。
ライブが終わって外に出たら笑っちゃうくらいの暴風雨だったけど、でもそんなことも気にならないくらいに幸せな夜だった。 

 

 

cinema staffTHE NOVEMBERS、2ヶ月間25ヶ所のツアー本当にお疲れ様でした。
とても楽しかったです、ありがとうございました。
辻さんが頭かち割ったり、ケンゴさんが目の上パックリ切ったり、辻ケンゴカップルが公認になったり、高松さんがプロボウラー目指したり、飯田さんがMCに目覚めたり、久野松カップルが誕生したり、小林さんが三島さんのモノマネしたり、久野さんがRIKACOのモノマネしなかったり…
とにかく毎回のライブが最高で、お互い高め合ってるのが感じられて、ツアーでの成長過程を見れたのがすごく嬉しかった。

 

こんなに長く一緒にツアー回るって滅多にないから、いつも最初と最後でその差に驚いてたんだけど。
今回はじわじわと実感した。
早く次の土地でライブを見たいっていう気持ちと、終わってほしくないっていう気持ちが交互に押し寄せてきた。
終盤はちょっと悲しい気持ちの方が強くなった。
でも終わってみて残ったのは、充実感と幸福感でした。