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2016.10.01

THE NOVEMBERS 6thアルバム『Hallelujah』発売記念
林祐介アコースティック・ライヴ&サイン会
 
 
エスカレーターで上がった、真正面がイベントスペースで度肝を抜かれる。
普段はK-popコーナーのようで壁のあらゆるところに特大パネルが貼ってあり、映像まで流れてる。
 
 
【小林祐介
愛はなけなし
水の影(松任谷由実カバー)
最近あなたの暮らしはどう
あなたを愛したい
美しい火
 
 
「小林祐介です。来てくれて、ありがとうございます。タワレコ京都はずっと前から僕達のことを応援してくれていて、今日インストアが出来て嬉しいです。後、わざわざタワレコ京都でCDを手に取って買ってくれてありがとうございます。嬉しいです。短い時間ですが、よろしくお願いします。」
 
フロアの奥まで聴こえると良いなぁと思いながら聴いてた。
 
愛はなけなし
歌い始めてすぐ「あっ間違えた(笑)」と中断。
クスクスと空気が和む。
 
「・・・すごいところで演奏してるなぁと思って(笑)K-popコーナーですよね。いや、でもK-popアイドルとは通じるところがあるなと思うんですよ。キレイな格好でステージに上がるのが好きなんだろうな、とか。」
 
「次はユーミンのカバーをやるんですけど、ずっと前から聴いてるんですけど最近よく聴いていた曲をやります。」
 
水の影(松任谷由実カバー)
この曲のカバーはいつも寂しそうに聴こえる。
 
ユーミンの、時のないホテルというアルバムの水の影という曲でした。」
 
「皆さん、宇多田ヒカルの新譜は買いましたか?とても良いですよね。2016年は名盤が沢山出てると言われてますけど…まぁ挙げればキリが無いんですけど、その中でも衝撃的な作品でしたね。とても影響を受けました。」
 
「じゃあ、1stの作品から曲をやります。」
 
最近あなたの暮らしはどう
この選曲もツアーとリンクしているんだろうか。
 
あなたを愛したい
ふわーーっと自分の意識が音に溶けるような、不思議な感覚。
 
「次で最後の曲です。……この後サイン会があるので、またその時に会いましょう。ありがとうございました。」
 
美しい火
時折振り絞るように声が強くなる。
 
 
聴けて良かったです。

2016.09.30

THE NOVEMBERS

11th Anniversary & 6th Album Release Tour - Hallelujah -

心斎橋Club JANUS 

 


毎度のことながら、始まるまで緊張しすぎて気持ち悪くなる。
割と男性多くて嬉しい。

 

 

THE NOVEMBERS

Hallelujah

1000年

!!!!!!!!!!!

Xeno

愛はなけなし

時間さえも年老いて

236745981

GIFT

ブルックリン最終出口

きれいな海へ

鉄の夢

dysphoria

Blood Music.1985

こわれる

黒い虹

美しい火

 

en.

いこうよ

 

 

照明が落ちて、深呼吸。
ハレルヤと歌うSEが流れてメンバーが登場。

「来てくれてどうもありがとう。ノーベンバーズ始めます。」

 

Hallelujah
黄色の照明があたたかくて、ふと見た瞬間のケンゴさんがニコニコで、一気に満たされた。
光みたいな曲だ。

 


爽やかな曲。
Hallelujahを走りながら聴く人が多いらしいけど、この曲とかすごく分かる。

 

1000年
イントロのベースで、緑のスポットライトが高松さんを照らす。
その後もベースだけになるたびにスポットライトが当たって、その都度わわー!ってなった。
かっこ良すぎる。
轟音とシャウトに溺れる。

 

曲が進むにつれてお客さんの反応がどんどん大きくなって、3曲目終わりで喝采レベルになって、思わず声を出して笑ってしまった。最高。

 

!!!!!!!!!!!
冷静ではいられなくなるような、血がふつふつと沸くような音の渦。

 

Xeno
続けてこの流れ、ストイックだなと思った。
そういうの大好き。
ドラムがバキバキで凄い。

 

もう5曲終わった…!と速すぎて勝手に焦る。

 

愛はなけなし
今まで爆音だったのに、イントロでスッとこの曲の空気になる。

 

時間さえも年老いて
徐々に熱が上がっていく。
特にドラムがたまらない。

 

236745981

突然だったので、意表をつかれた。 


「今まで無かったんですけど、未来のことを考えた時に手の内って変わってくるじゃないですか。例えば明日どうしようって考えた時に今日やることが変わるというか。これからのことを考えて、この曲をやるのが良いじゃんって思ったので、聴いてください(笑顔)」

 

GIFT
うわーー、う、嬉しい。。

Hallelujahもトランペットが入っているから、GIFTとリンクするところがあるように感じてて。
歌詞そのままだけどGIFTがドアの前だとしたらHallelujahはドアの外に出たような。

 

小林さんは語りかけるようだったし、ケンゴさんも"おやすみ"って口ずさんでるのが見えて、幸せな気持ちに。
小林さん、声は優しいんだけど眼がとても強かった。

"まだまだ僕らは まだまだこれから"

 

ブルックリン最終出口
まだ"外"に出る前の曲。

 

きれいな海へ
優しくてキレイで、キラキラしてる。

「地獄のような曲をやります(微笑)」
最高の曲フリ。

 

鉄の夢
赤と緑と爆音。
小林さんの舌が巻いてるとアガる。
今日は2回ほどリフのとこで小林さんが叫んでて、それもめっちゃアガった。

 

dysphoria
吉木さんのドラムで皆曲が分かって歓声が上がる。
凄い熱狂。

 

Blood Music.1985
小林さんの挑発に、お客さんが腕を挙げてこたえる。

 

こわれる
予想外!という反応で更に盛り上がる。

黒い虹
そして畳み掛ける。
本当にストイックなセットリストだな。
小林さんと高松さんの声の絡みが凄く良かった。

 

「もう早いもので次が最後の曲です(お客さん えー!!)・・(反応に少し驚きつつ)・・うん、11年に比べたら早いですよね。でも、僕達もあなたもこれからなので。また会えるじゃないすか。(胸に手を当てて)僕らはザ・ノーベンバーズというバンドでした。」
まさかノベンバでこの反応が起こると思わなかった。
しかも小林さんの返しが上手くて微笑んでしまう。


「最後に、Hallelujahの中で特別な曲をやります。」

美しい火


「11年やってると、色んな人から声をかけてもらうんですけど。去年は10周年だったから沢山の人からおめでとうと言ってもらえて。でも今までのことを振り返った時に、もっとすごいところに行きたいなと思ったんですよね。普段(メンバーと)そんな話はあまりしないですけど、すごいところに行けるって僕らが誰より信じてるんで。Hallelujahも、最高傑作だって思ってたんですけど、通過点でした。ちょろいっすわ(満面の笑みにお客さん喝采)。だから、行きましょう。」

※興奮で細かく覚えていないのだが、こんな感じだった。

 

いこうよ
小林さんの声がとても力強くて、心ごと持っていかれそうな気がした。

MCも相まって感動しかなかった。
ステージの上で未来について明言したこと無かったから、色々思って、少し涙出た。
小林さんの言葉は信じられるから。
"いこうよ"

 

「次会う時まで元気で!」

 

 

THE NOVEMBERSツアー初日、大阪終了。
いざ始まると本当にあっという間で、まばたきするのも惜しく感じた。
そしてきっと小林さんの髪型の影響なんだけど、昔のライブの記憶と重なる瞬間が多くて感慨深かった。

 

あなたを愛したいだけ、やらなかった。
何故だろう。

 

ノベンバのライブは見るというより受け取るっていう感覚が強くて。
今日も改めてそう感じた。

今日の小林さん、強い、良い眼をしていたな。

 


初日を見て、ますますコーストが楽しみになった。

11/11新木場へ、いこうよ。

特別な年の特別な日のライブ。

2016.09.25_2

THE NOVEMBERS 6thアルバム『Hallelujah』発売記念
林祐介アコースティック・ライヴ&サイン会
 
 
渋谷も男性率高い。
何度か前に詰めるようにアナウンスされる。
 
 
【小林祐介
愛はなけなし
最近あなたの暮らしはどう
田舎の生活(スピッツカバー)
あなたを愛したい
美しい火
 
 
「今日は来てくれてありがとうございます。短い時間ですが、最後まで楽しんでください。」
 
1曲目が横浜と違う!ってまず思った。
ギターの音は力強く、歌声は優しい。
 
愛はなけなし
弾き語りでやってくれると思わなかった。
でもこの曲は弾き語りでも雰囲気が変わらない。
 
「多分、日本で一番僕らのCDを売っているのが渋谷のタワレコで。最初に店頭に置いてもらったデビュー作の中から1曲やります。」
 
最近あなたの暮らしはどう
1日に2回聴けるって贅沢だなぁ。
 
「次やる曲はカバーで、たまにやるスピッツの"田舎の生活"と言う曲を聴いてください。」
 
田舎の生活(スピッツカバー)
この曲のカバーもすごく好きなので嬉しい。
歌詞そのまま、風景が浮かんでくる。
しかもいつも小林さんが主人公。
 
「田舎の生活という曲でした。」
 
「僕はご存知の通りTHE NOVEMBERSというバンドを普段やっているんですが、11月11日に新木場スタジオコーストでワンマンをやります。今までで一番美しいというか、かっこ良いライブになると思うので、縁があったらそこで会えたら嬉しいです。(一瞬間をおいて) 僕はご存知の通りTHE NOVEMBERSというバンドを普段やっているんですが、11月11日に新木場スタジオコーストでワンマンをやります。今までで一番美しいというか、かっこ良いライブになると思うので・・・(恐らくエフェクターでループしている笑)・・・大事なことなので2回言いました(笑)・・・ 僕はご存知の通りTHE NOVEMBERSというバンドを ・・・(ここから倍速にしたり、逆再生したりして遊び始める笑)・・・ははは(笑)いや、ノーベンバーズを知らない方もいると思うので、面白いことやってたなって覚えてもらえたらと思って。」
 
あなたを愛したい
遠くまで伝わるように、言葉が前に出てくるような感じだった。
 
「次の曲で最後になるんですけど。渋谷のタワレコでCDを手に取ってくれてありがとうございます。…遠くにいる人(CDを買っていない人)も聞いていることを前提で話しますけど、今ここでこうして聴いているのはたまたまではないので。またどこかで会えたら嬉しいです。ありがとうございました。」
偶然ではなく運命、ってことなんだなーと思ってにんまりしてしまう。
 
美しい火
聴けば聴くほど美しい曲。
気付くと頭の中をループしていることが多い。
 
あっという間に終わってしまった。
が、すぐさまサイン会の案内に切り替わり、整列が始まる。
パッと見ただけでも200人弱いたような。
 
 
小林さんと話していると心が穏やかになる。
色んな無駄なものが落ちた気がする。